日本での餃子
日本で初めて餃子を食べた人物は江戸時代の徳川光圀とされており、亡命していた朱舜水から教わったという。大正時代までにも餃子を出す中華料理店は存在し、料理書でも作り方は紹介されている[1]。しかし、呼び方はチャオツなどで、「メリケン粉に包んだもの」や「焼いた豚饅頭」などという解説を付けなければならないほど、庶民には縁遠い存在であった。日本で一般の日本人が食べられるようになったのは、満州で作り方を習得した人たちが戦後日本で作りだしてからであり、薄目の皮を使い、満州で鍋烙餃子と呼ばれた焼き餃子が主流となった。大衆的な日本人向けの中華料理店やラーメン店などのメニュー、家庭の手軽な惣菜として定着している。日本では具にニラやニンニクを用い、また白菜の代わりにキャベツを用いることがある。一方朝鮮半島から流入してきた餃子もあり、これは白菜の代わりに大根を用いる。
また、日本では米飯のおかずとして食されることも多いがこれは日本特有の習慣であり、他国では一般的ではない。
焼き餃子として日本で初めて販売を始めたのは株式会社紀文食品。現在は、多数の食品会社がチルド食品や冷凍食品として各種餃子を販売している。